福岡和白総合健診クリニック 福岡和白総合健診クリニック

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PETドック Positron emission tomography

PETドック健診でわかること

PETドックは、一度に全身のスクリーニングができる健診です

従来のがん検診は、体の部位ごとに別の検査を受けなければなりませんでしたが、PET検査では
FDG1本の注射と、PET/CTによる撮影のみで全身をチェックでき、早期発見につなげることができます。

肺がん

肺がん右肺がんとCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の既往のある女性
肺の検査では1cmの大きさの肺がんを見つけることが可能です。肺がんのタイプによっては2cm以上あってもPET検査で発見できないものもありますが、肺のCTを撮影することにより、PET検査で見えない肺がんの見落としを防ぐことができます。また、肺がんが見つかった時点で病気の進行状態を知ることができます(病期診断)。

大腸がん・膵臓がん(消化器)

大腸はある程度の大きさのがんは検出されますが、微小がんやポリープ(前がん病変)は検出されません。
膵臓がんはPET検査を軸に超音波検査、CTを併用することで、より早く発見することができます。
大腸がん(55歳男性)
膀胱(尿のため赤い)の前上方に集積を認めます。大腸内視鏡検査で大腸がんでした。その後手術施行。
膵臓がん(59歳男性)
膵体部に集積を認めます。超音波検査とCTにおいても腫大が認められました。