
経膣超音波の併用でより詳しい検査が行えます。
女性の性器がんには主なものとして子宮がんや卵巣がんがあります。但し、一口に「子宮がん」と言っても、子宮の入り口にできる「子宮頚がん」と子宮の奥にできる「子宮体がん」の2種類があります。


子宮頚がんは年間12,000人ほどが罹るといわれていますが、前癌状態や上皮がんの時期に診断されて治療を受ければほぼ100%治るがんです。治療後の妊娠希望がある場合は子宮を温存するような手術の方法を選択することもできます。
「私はまだ大丈夫」「いまさら子宮がんなんて」と思わず定期的にしっかりとしたがん検診を受けることが何より大切です。また、当施設ではオプションとして子宮体がんのチェックも行うことができますし、女性特有のその他の疾患(子宮筋腫や卵巣腫瘍など)の発見のためにも膣の中から行う超音波検査(ほとんど痛みはありません)もお勧めしています。その他、ご希望により子宮頚がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)検査を行うことができます。HPV検査を併用することにより子宮頚がんについて前癌状態の病変の可能性を的確に発見して早期の治療へ結びつけることが可能となります。

子宮体がんと子宮頚がんの年齢調整罹患率

女性おすすめコースと婦人科オプション検査
オプション(税込10%)
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子宮頚部細胞診検査¥3,300
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HPV検査(ヒトパピローマウイルス)¥5,500
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子宮体がん検査(子宮内膜細胞診)¥5,500
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経膣超音波検査¥1,100