
人間ドックにおいては九州初導入
大腸内視鏡検査は、大腸の病気(ポリープ、がん、炎症等)の診断のために不可欠な検査です。大腸がんは死亡率、罹患率ともに増加傾向にあり、特に女性のがん死亡率では第1位となっています。しかし、大腸がんは早期発見、早期治療することによって完全治癒が可能です。これまでの大腸内視鏡検査は“恥ずかしい”“痛くて辛そう”といったイメージから受診をためらう人が多く見受けられました。そのイメージを覆すべく登場したのがこの大腸カプセル内視鏡検査です。

大腸カプセル内視鏡検査は文字通り、カメラを内蔵したカプセルを服用して画像を外部のデータレコーダに転送・解析して検査を行ないます。検査後のカプセルは、肛門から自然に排出されます。排出までには個人差はありますが、平均5〜6時間です。これまで検査をためらっていた方は、大腸カプセル内視鏡検査の受診を考えてみてはいかがでしょうか?
検 査 の 流 れ


・昼食と夕食は、病院の指示にしたがい、消化のよい食事をおとりください。

・夕食後に下剤を服用してください。


・検査前に腸管洗浄剤を服用していただき、腸の中をきれいにします。

・検査機器(センサーや記録装置)を取り付けます。


・担当医師の指示にしたがって、適量の水でカプセル内視鏡を飲み込んでください。



・記録装置のアラーム音がなりましたら、ディスプレイに番号が表れます。

・下剤などを服用し、検査を続けてください。

・排便時にカプセルが排出したのを確認できた、もしくは、バッテリー切れによって映像が終了した時点で検査が終了となります


大腸カプセル内視鏡検査オプション料金
132,000円(税込10%)
注意事項
- ・ペースメーカーまたは、電子医療機器を埋め込まれている方、妊娠中の方、嚥下障害のある方、消化管狭窄などがある方は検査が出来ない場合があります。
- ・大腸カプセル内視鏡検査を行なう日には、他の検査を行うことができません。
- ・受診日の1週間前までにお申し込みください。